外国籍指揮官が率いる国が一度も優勝したことがないというジンクスは、1930年に始まったワールドカップで未だに破られていない。
10日に行われるフランスとの準決勝で勝利した場合、W杯史上3人目の決勝の舞台を踏んだ外国籍監督となるベルギーのロベルト・マルティネス監督。ベスト4の残り3チームは全て自国出身だ。
また、4年前のブラジルW杯では、8強進出国のうち、外国籍司令塔が率いるチームが1カ国もなかった。日本代表も今大会は、直前にボスニア・ヘルツェゴビナ出身のヴァイッド・ハリルホジッチ前監督を解任。日本人の西野朗氏監督に招聘し、ベスト16に進出した。
マルティネス監督は果たしてそのジンクスを破ることは出来るだろうか。
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