ブンデスリーガ プレミアリーグ

バイエルン、マンUで居場所がないマルシャルを獲得へ

 バイエルン・ミュンヘンは、マンチェスター・ユナイテッドに所属するフランス代表FWアントニー・マルシャルに興味を持っているようだ。2日にイギリス『デイリー・スター』が報じた。

 2015年夏にモナコから6000万ユーロ(約78億円)の移籍金でマンチェスター・ユナイテッドへとやってきたマルシャル。当時、移籍金が高すぎるのではないかという論争が起こったが、ルイ・ファン・ハール前監督に重宝されたこともあって結果を出していた。

 しかし、モウリーニョ監督が指揮官となってからは思うように出場機会を得ることができていなかった。そして、今冬アーセナルからチリ代表FWアレクシス・サンチェスが移籍してきたことにより状況は更に悪化した。

 そんなマルシャルは、今夏ユナイテッドを離れたいとの意思を明確にしている。まだ22歳と若い同選手に対してはユベントスやレアル・マドリードといった各国のビッグクラブが興味を示していると言われているが、新たにバイエルンが加わったようだ。

 ロシアW杯に臨む23人からも落選したマルシャル。果たして来季はどのクラブでプレーしているのだろうか。注目が集まる。