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実績十分の有名監督がズラリ…現在無所属の監督たち

日本代表の西野朗監督はロシアワールドカップまでの任期とみられており、次期監督は未定だ。そこで今回は、現在無所属となっている監督をご紹介したい。

ジネディーヌ・ジダン

前所属:レアル・マドリード

今シーズンは史上初となるチャンピオンズリーグ3連覇を達成したが、31日に辞任を発表。退任発表の会見では「チームが勝ち続けるためには変化が必要だ」とコメントしている。

ルイス・エンリケ

前所属:バルセロナ

3年間でリーグ制覇2回、UEFAチャンピオンズリーグ優勝を含む9つのビッグタイトルを獲得。グアルディオラ政権を上回る勝率76.2%を記録した。今季は未所属の状態でシーズンを終えた。

ピーター・ボス

前所属:ボルシア・ドルトムント

アヤックスで高評価を得て、昨夏にドルトムントの指揮官へ就任。リーグ記録を塗り替える好スタートを切ったが、守備が崩れて低迷。昨年12月にドルトムントを解任されて以降、フリーとなっている。

ローラン・ブラン

前所属:パリ・サンジェルマン

2013年からパリ・サンジェルマンの指揮官に就任すると初年度でリーグ制覇を達成。2年連続国内三冠したのち、2016年に辞任した。今季は休業したが、チェルシーがブラン招聘を目指していると報じられている。

ラルフ・ハッセンヒュッテル

前所属:ライプツィヒ

昨季はブンデスリーガ初挑戦となったライプツィヒで、昇格1年目ながらリーグ2位の躍進に導き、クラブ史上初のチャンピオンズリーグ出場権を獲得。クラブは契約満了を迎える2019年夏までの続投を望んでいたが、ハッセンヒュッテル監督の望んでいた契約延長は拒否。双方合意の上で今季限りでの退任が決定した。

サム・アラダイス

前所属:エバートン

昨年10月に解任されたロナルド・クーマン氏の後任を託されたアラダイス監督。一時は降格圏に沈んだチームを8位まで浮上させる手腕を発揮した。しかし、シーズン終了後に解任され、現在は無所属となっている。

マウリツィオ・サッリ

前所属:ナポリ

今季限りでナポリの監督を退任し、後任にはカルロ・アンチェロッティ氏が就任している。チェルシーの新指揮官に就任することが決定的とみられていたが、未だ合意には至っていないようだ。

ビンチェンツォ・モンテッラ

前所属:セビージャ

昨年11月27日にミランの監督を解任されると、12月28日にセビージャの監督に就任。チャンピオンズリーグでベスト8に進出、国王杯では決勝進出に導いた。しかし、国王杯決勝で大敗すると、公式戦9試合勝利なしの大不振。4月28日に今季2度目の監督解任となった。

マウリシオ・ペジェグリーノ

前所属:サウサンプトン

昨季はアラベスを残留に導き、今季からサウサンプトンを指揮。しかし、17位と低迷し、降格圏まで勝ち点1と迫ったところで解任された。

スラベン・ビリッチ

前所属:ウェストハム・ユナイテッド

2015年6月からチームの指揮を執っていたビリッチ監督だが、今季はリーグ降格圏内の18位に低迷。昨年6月に解任されている。後任にはデイビッド・モイーズが就任した。

デイビッド・モイーズ

前所属:ウェストハム・ユナイテッド

昨年11月にスラベン・ビリッチ前監督の後任として招聘されると、降格圏の18位に沈んでいたチームを立て直し、13位まで浮上させることに成功。契約通り6ヶ月でクラブを離れることを発表した。本人はプレミアリーグのトップ8以内のチームを指揮したいとコメントしている。

フランク・デ・ブール

前所属:クリスタル・パレス

アヤックスやインテルで指揮を執った後、今季からクリスタル・パレスの監督に就任。しかし、リーグ開幕からわずか4試合で解任された。プレミアリーグ史上最短の解任記録となった。

アラン・パーデュー

前所属:ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン

今季途中からトニー・ピューリス氏の後任としてWBAの指揮を執ったが、リーグ戦8連敗を喫して解任された。

アンドレ・シューベルト

前所属:ボルシア・メンヒェングラートバッハ

2015年夏にボルシアMGのU-23チームの監督に就任。トップチームがリーグ戦開幕5連敗という不振に陥ったことで暫定監督として指揮を引き継ぐと、チームを見事に立て直して高評価を得た。しかし、2016年は降格圏に迫る14位に低迷し、シーズン途中に監督解任。今季は無所属となっている。

マルティン・シュミット

前所属:ボルフスブルク

マインツで岡崎慎司や武藤嘉紀を指導した。今季はボルフスブルクの指揮官に就任するも、思うように勝ち点を伸ばせずシーズン途中で辞任している。

シニシャ・ミハイロビッチ

前所属:トリノ

サンプドリアやミランなどイタリアの複数クラブで指揮を執った経験豊かな監督。2016年からトリノの指揮官を務めていたが、今季途中で成績不振により解任された。

フランチェスコ・グイドリン

前所属:スウォンジー

ウディネーゼで好成績を残すと、世界的に有名な監督となった。2016年にスウォンジーの監督を解任されて以降は現場から離れている。

ロベルト・ディ・マッテオ

前所属:アストン・ビラ

チェルシーを指揮してチャンピオンズリーグ優勝監督となった。2016年にアストン・ビラの監督に就任するもリーグ戦11試合で1勝7分3敗。アストン・ビラ以降は無所属の状態が続いている。

キケ・サンチェス・フローレス

前所属:エスパニョール

アトレティコ・マドリードではヨーロッパリーグ優勝、コパ・デル・レイ準優勝に導いた。今季はエスパニョールで成績不振に陥り、シーズン途中で解任された。

ロベルト・ドナドーニ

前所属:ボローニャ

2015/2016シーズンからボローニャを指揮。リーグ戦で14位、15位、15位と安定した成績を残していた。今季限りでの退任が発表されている。

マルセロ・ビエルサ

前所属:リール

世界屈指の戦術マニアとして知られるビエルサ監督だが、今季はリールで降格圏に低迷して、職務停止処分を受けている。来季はパチューカ指揮官への就任が噂されている。

アーセン・ベンゲル

前所属:アーセナル

22年間アーセナルを指揮し続けたイングランドのレジェンド監督。名古屋グランパスの指揮官に就任する可能性が報じられている。

バヒド・ハリルホジッチ

前所属:日本代表

2015年3月2日に日本代表の監督に就任。約3年間にわたってチームを指揮した。しかし、今年4月7日に電撃解任。日本だけではなく、世界中で大きな話題となった。