ラ・リーガ バルセロナ

クロップ監督、バルサで燻るデンベレの獲得に乗り気であることを認める

 リバプールにを率いるユルゲン・クロップ監督は、バルセロナに所属するフランス代表FWウスマン・デンベレの獲得に乗り気であることを認めた。7日にイギリス『デイリー・エクスプレス』が伝えている。

 昨年の夏、半ば強行的にドルトムントからバルセロナへと移籍したデンベレ。ただ、怪我の影響もあり、ここまで1億1500万ユーロ(約150億円)という移籍金に見合った活躍を披露できていない。

 そんな中、バルセロナで苦しんでいる同選手に対してリバプールが興味を示しているようだ。今年1月にバルセロナへブラジル代表FWフィリペ・コウチーニョを放出した同クラブはFWの補強を行いたいと考えているようで、そこでデンベレに白羽の矢が立ったようだ。

 現地時間昨日に行われた、プレミアリーグ第37節の対チェルシー戦後にクロップ監督は次のように話し、デンベレに興味を持っていることを認めた。

「彼は売りに出されているのかい?私は今彼に興味を持っている」

 果たして、デンベレは僅か1年でスペインを去り、イングランドへと渡るのだろうか。今後、同選手の去就から目が離せない。