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ネイマール、カバーニとの間に確執があった事を認める。

 パリ・サンジェルマンに所属するブラジル代表FWネイマールは、ウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニとの間に確執があった事を認めた。16日にスペイン『マルカ』が報じた。

 今季、歴代史上最高額となる2億2200万ユーロ(約290億円)でバルセロナからPSGへとやってきたネイマール。元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが抜けた同クラブの王様の座に座るべくしてやってきた同選手は、加入当初カバーニと揉める場面が何度か見られた。

 特に顕著になっていたのはPKの場面である。イブラヒモビッチが去った後、PKキッカーを務めていたカバーニがいつも通り蹴ろうとすると、ネイマールが自身の決めたゴール数によってボーナスが支払われるという契約になっている事を理由にボールを横取りし、PKを蹴るという事が起きていた。この行動にカバーニが腹を立てた事で両選手は喧嘩状態になっていた。

 この件に関し、ネイマールは次のように語り、カバーニとの間に確執があった事を認め、その後についても明かした。

「カバーニとの間に緊張や摩擦があった事は本当だけれども、実際よりも誇張されたことが報道されている。だってその方が売れるからね。でも、僕たちはあの3日後に2人きりで解決に向けて腹を割って話し合ったんだ」

 現在は負傷により離脱を強いられているネイマールが、復帰後もどの様にしてカバーニと共存していくのか注目が集まる。