ブンデスリーガ 海外日本人選手

マインツ武藤、残留争い直接対決ケルン戦も負傷欠場が濃厚に。大迫は先発出場へ

 マインツの日本代表FW武藤嘉紀が7日のケルン戦も欠場することが濃厚となった。4日、ドイツ紙『ビルト』が報じた。

 太ももを痛めている武藤は先週のボルシア・メンヒェングラートバッハ戦でもベンチ入りせず、チームは2月23日のボルフスブルク戦で武藤がゴールを決めて以来4試合連続で無得点となっている。

 サンドロ・シュバルツ監督は前線に問題を抱えていることを認めたうえで、「選手たちにはうまく行っていることと改善すべきことを見せている」と試合映像を使って問題の解消を図っているという。

 ブンデスリーガ2部の3位チームとのプレーオフを戦わなければならない16位に位置しているマインツにとって、勝ち点6差で17位のケルンとの一戦は残留を争う相手との直接対決となる。

 ブンデスリーガ公式サイトによると、ケルンは前節に続いて日本代表FW大迫勇也が先発出場する見込み。どちらのチームにとっても1部残留に向けて、なんとしてでも勝ち点が欲しい試合となる。