ブンデスリーガ 海外日本人選手

6失点大敗で降格に近づくケルン。連続得点ストップの大迫も低評価「存在感なかった」

 31日に行われたブンデスリーガ第28節で、17位のケルンはホッフェンハイムにアウェイで0-6の大敗を喫した。

 前節まで2試合連続ゴールを決めていた日本代表FW大迫勇也は先発出場したが、56分に途中交代している。

 地元紙『エクスプレス』は「結果が示す通り」とチームのパフォーマンスを酷評し、先発メンバーの半分以上となる7人に最低評価の『6』を与えた(ドイツでは『1』が最高点)。

 大迫もそのうちの一人で「日本人はこの試合で全く存在感がなかった」「(攻撃の)アクセントになれなかった」と、苦しい試合展開の中で目立った活躍がなかったことを指摘されている。

 1日に試合がある16位マインツとの勝ち点差は5のままで、リーグ戦の残りは6試合。次節はホームでマインツとの直接対決が予定されており、1部残留を目指し重要な戦いが続くことになる。