ブンデスリーガ 海外日本人選手

残留に望みをつなぐ2試合連続ゴールの大迫に高評価。地元紙「ケルンの攻撃の要」

 ブンデスリーガで2試合連続となるゴールを決めたケルンの日本代表FW大迫勇也が、地元紙からも高い評価を受けた。

 18日にホームでバイヤー・レバークーゼンと対戦したケルンは9分、左サイドからのクロスをゴール前で受けた大迫が左足でシュート。ドイツ代表GKベルント・レノが弾いたボールはゴールラインを越え、先制点を奪った。

 後半に追加点を挙げたチームは2-0で3試合ぶりの白星を手にし、この結果ハンブルガーを抜いて最下位を脱出した。16位マインツとの勝ち点差も5に縮まり、1部残留への望みをつないでいる。

 18日のドイツ紙『エクスプレス』はこの日の大迫のパフォーマンスを「美しいシュートで先制点を奪った。攻撃の要だった」とし、MFレオナルド・ビッテンコートと並んでチーム最高の評価を与えた。

 前節ブレーメン戦に続く2試合連続ゴールで今季の通算得点を4に伸ばした大迫は、好調を維持して日本代表に合流することになる。