Jリーグ アジア

ACLグループステージの各国の平均観客数が明らかに。日本はタイや香港を下回る

 2018年AFCチャンピオンズリーグ・グループステージ第5節終了時点での各国における平均観客数が明らかになっているようだ。5日、『The Asian Game』がこれを伝えている。

 同メディアによると、東地区ですでに4クラブ中2クラブがグループステージ突破を決めている中国が2万人を超えているほか、西地区ではこちらも出場4クラブ中3クラブのグループステージ突破の可能性が残っているイランも2万人台に乗せている。一方、日本は8814人と中国やイランの半分にも満たない数字である。さらに香港やタイはグループステージでわずか1チームしか出場しておらず、また両国のクラブともに予選敗退が決定しているのにも関わらず平均観客数が日本を上回っている。

 今季は日本から柏レイソル、セレッソ大阪、鹿島アントラーズ、川崎フロンターレの4クラブが出場しているが、すでに柏レイソルと川崎フロンターレの予選敗退が決定している一方、鹿島アントラーズがラウンド戦進出を決めている。またセレッソ大阪は3日にホームでの済州戦に勝利したため、グループステージ突破の可能性を残したまま今月17日に行われる広州恒大との一戦に臨む。なお、各国の平均観客数は以下の通りとなっている(括弧内が1試合あたりの平均観客数)

 1位 イラン(24281)
 2位 中国(22716)
 3位 サウジアラビア(16028)
 4位 ウズベキスタン(12698)
 5位 香港(9196)
 6位 タイ(9177)
 7位 日本(8814)
 8位 UAE(6509)
 9位 オーストラリア(6139)
 10位 カタール(4889)
 11位 韓国(4523)