ブンデスリーガ バイエルン・ミュンヘン

ハメス父、バイエルンで躍動する息子に満足「レアルを愛しているが離れて正解」

 バイエルン・ミュンヘンに所属するコロンビア代表FWハメス・ロドリゲスの父親は、息子がレアル・マドリードを退団するという決断を下したことを褒めた。19日にスペイン『マルカ』が伝えた。

 2016年冬にジネディーヌ・ジダン監督がレアル・マドリードを指揮するようになってから、今までのように出番を得られなくなってしまったハメス。同選手は結局、出場機会を求めて今夏、バイエルンへと2年間のレンタルという形で同クラブを後にした。

 そんなハメスの父親であるウィルソン・ロドリゲス氏は、息子の決定をキャリアにおいて非常によい決断であったと賞賛した。

「息子はバイエルンでうまくやっているよ。ドイツでとても幸せだ。ハメスはマドリードを愛しているけれど、離れて正解だったよ。ただ、彼がジダン監督の下でうまくいかないとは思わないし、ましてや監督のことを一度たりとも悪く言ったことはない」

 2年間のレンタル期間を短縮して来夏にもマドリードに戻ってくるのではないか言われているハメス。ドイツで再び躍動している姿に、父親も満足しているようだ。