ラ・リーガ プレミアリーグ

リバプール、実は今冬アセンシオの獲得を狙っていた。出場機会減もレアルは一貫して放出拒否

 リバプールは、今冬の移籍市場でレアル・マドリードに所属するスペイン代表FWマルコ・アセンシオを引き抜こうと試みたものの、失敗に終わっていたようだ。14日にイギリス『デイリー・エクスプレス』が報じた。

 今夏、強く噂されながらも実現しなかったブラジル代表FWフィリペ・コウチーニョのバルセロナ移籍。結局この話は半年後に現実のものとなったが、一方でリバプールにとってはシーズン途中でチームの主力が抜けるという事態に陥ってしまった。

 そこで同クラブは、代役としてマドリードで十分な出場機会を得られていないアセンシオを引き抜こうとオファーを出したようだ。しかし、マドリードは同選手の放出を認めず、失敗に終わった。シーズン開幕前はセンセーショナルなプレーを披露していたアセンシオだが、いざ開幕するとベンチを温める機会が多くなっていることもあり、来夏でのチェルシー加入が噂されている。

 しかし同選手は以下のように話し、マドリードで幸せである事を強調している。果たして来夏、アセンシオはどのチームでプレーしているのだろうか。注目が集まる。

「チーム全員を満足させられるようにすることは難しいよ。でも、僕はジネディーヌ・ジダン監督が信頼してくれていると思う。僕は世界一のクラブに所属しているし、ここで幸せだよ」