ドイツのカップ戦DFBポカールの準々決勝が7日に行われ、フランクフルトがマインツを3-0で下して準決勝進出を決めた。
日本代表MF長谷部誠が3バックの中央で先発したフランクフルトは17分、レビッチが相手GKに猛然とプレッシャーを掛けてミスを誘発し、先制点を奪う。
その後はマインツがいくつかチャンスを作るも得点には結びつかず、1-0で迎えた53分に思わぬ形でゴールが生まれる。GKからのロングボールに抜け出したフランクフルトのハラーがグラウンダーのクロスを入れると、ボールはクリアを試みたディフェンダーの足に当たりそのまま無人のゴールへ吸い込まれた。
すると61分にはまたしても前線からのプレッシングでボールを奪い、フランクフルトがダメ押しの3点目。ホームで完勝を収めた。
またマインツの武藤嘉紀、フランクフルトの鎌田大地はベンチ入りしなかった。
ポカール準決勝は4月17、18日に開催される。
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