セリエA トリノ

トリノ、ユーベに敗戦後ミハイロヴィッチを解任。新監督にマッツァーリ氏を招へい

 トリノが、シニシャ・ミハイロビッチ監督を解任し、ワルテル・マッツァーリ氏を後任に据えることを発表している。4日、トリノの公式サイトを始めイタリア各紙が伝えた。

 現地時間3日、コッパ・イタリアの準々決勝でユベントスに0−2と敗戦を喫したトリノ。その翌日、ミハイロビッチ監督を退任をさせることを決定している。

 2016年からミハイロビッチ氏が指揮を執っていたトリノだが、昨季はリーグ9位。今季も調子は上がらず、リーグ戦第19節終了時点で5勝10分4敗の10位に低迷している状態だ。欧州カップ戦の出場を目指すクラブは、シーズン半分を残したところで新たな方向に舵を切ることを決めた。

 新たに就任したマッツァーリ氏は、ナポリ、インテルなどで監督を歴任。昨季はイングランドのワトフォードで指揮官を務めた。イタリア紙『トゥット・スポルト』は、今回トリノとマッツァーリ氏が、2020年までの契約を締結したと伝えている。

 トリノはシーズンの折り返し地点から、リーグ戦の巻き返しを図る。