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コウチーニョ、FA杯エバートン戦召集されず。移籍への準備か?

 リバプールのブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョの動向を世界中が注目する。様々な噂や報道が飛び交い続けている現況だ。ただ多くのメディアがバルセロナへの移籍はほぼ確実であると見ている。そして5日のFA杯エバートン戦を同選手が欠場することが移籍への準備との見方もあるようだ。4日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。

 まだはっきりとしたことはわかっていないがコウチーニョの移籍金は少なくとも1億4700万ユーロ(約200億円)になると見られている。これはバルセロナのクラブ史上最高額になるものだ。

 今冬の移籍市場で最も注目が集まる選手であり、その移籍がほぼ確実視されてることから報道が過熱している。エバートン戦欠場が移籍準備のためというのもその一つではないだろうか。実際にクロップ監督はこの欠場が故障によるものだと記者会見で言明している。

「彼はいま故障している。ただ14日のマンチェスター・シティ戦には間に合うはずだよ。一月に移籍するって?なにもいうことはないね。いったところで私やクラブ、そして選手のためになることはない」