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ユーベFWピアツァ、シャルケ移籍が決定的に。メディカルチェックを終えて契約へ

 ユベントスのクロアチア代表FWマルコ・ピアツァのシャルケ移籍が決定的となっている。イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が4日、シャルケのスポーツ・ディレクターを務めるクリスティアン・ハイデル氏のコメントを報じた。

 ハイデル氏は、「私は普段、完了していない取引については話さないがピアツァについては例外だ」と前置きをした上で、「契約は完了しており、あとは文章を交わすだけ」と、ユベントスの若手が新たにクラブに加わることを明かした。

 ピアツァは、現地時間の4日午後にメディアカルチェックを済ませており、5日には正式契約に進むようだ。

 基本的な契約は2018年6月までのレンタル移籍とされているが、ハイデル氏は「将来についての契約は何も確立されていないし、我々はどの可能性も排除はしない」と、シャルケでも更なる未来があることを示唆した。

さらにハイデル氏は、シャルケのドメニコ・テデスコ監督が怪我から復帰した後のピアツァの試合を見ていたことを明かし、「我々は彼がチームの助けになるとすぐに確信した」と、同選手の実力を十二分に認めている。

 3月28日に負った前十字靭帯の断裂から復活を遂げたピアツァ。ドイツの地での活躍に期待がかかる。