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ガットゥーソ、元同僚ピルロの今後について語る。「あいつなら何でも出来るはずだ」

 
ミランの下部組織を指揮するジェンナーロ・ガットゥーゾ氏は代表引退を表明した元イタリア代表MFアンドレア・ピルロと現役時代にミラン、そして代表チームでとプレイした。その同氏が『ラジオ24』でピルロとの友情そして彼のこれからについて語っている。7日、イタリア紙『トゥット・スポルト』が報じた。

 ユース時代から世代別のイタリア代表でともにプレイしていたことも踏まえると、2人がともにプレイしていた期間はとても長い。そのこともあって現役時代から悪ふざけをしあうほど彼らの友情は厚い。

「彼は引っ込み思案に見えるかもしれない。でも何ヶ月も俺のことをおちょくり続けるとんでもないやつだったよ。一緒にいるのが本当に楽しかった。いつも仕返ししてやったけどね」

 代表以外でも二人はミランでも共に戦った。このようにピルロと長い期間を共にしたガットゥーゾはその美しいプレイはもちろんだが、ピルロ自身についてもよく知っている。

「アンドレアのプレイをみると俺も同じことが出来るだろうか、それとも職業を変えるべきなのではないかと考えさせられたよ」

「アンドレアはサッカーに関することだったら何でも出来るはずだ。彼の知性は普通じゃない。あの男は人を生かすのがうまいんだ。信頼でき、頭もいい。本当にあいつなら何でも出来るはずだ」