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大黒柱ベイルの欠場が確定。ウェールズ、60年ぶりのW杯本大会出場に暗雲

レアル・マドリードに所属するFWガレス・ベイルが、ロシア・ワールドカップ欧州予選を欠場することになったようだ。3日、ウェールズサッカー協会が公式サイトで発表している。

9月26日のチャンピオンズリーグ、グループステージ第2節ドルトムント戦で豪快なゴール含む1ゴール1アシストと活躍したベイルだが、試合終盤に筋肉を痛め途中交代。1日のリーグ戦では怪我の影響によりメンバーから外れていた。

その後ハムストリングの状態について検査を行ったベイルだが、マドリードとの協議の結果、今回のウェールズ代表での試合は見送ることになった。

ウェールズは現在、ロシアW杯欧州予選D組で2位に付けており、首位セルビアを4ポイント差で追う。6日にはジョージア、9日には3位アイルランドと重要な試合が続いている。60年ぶりとなる本大会出場を賭けたラスト2試合で、エース欠くのは大きな痛手となるだろう。

なおバーンリーFWトム・ブラッドショーが、ベイル離脱により追加招集されている。