アトレティコ・マドリードのディエゴ・シメオネ監督が、UEFAヨーロッパリーグ(EL)決勝のマルセイユ戦でベンチ入りできないことになった。5日、スペイン紙『マルカ』が報じた。
シメオネ監督は先月26日に行われたEL準決勝1stレグのアーセナル戦でのタッチライン際での振る舞いにより、4試合のベンチ入り禁止処分と1万ユーロ(約130万円)の罰金を科せられた。
すでに3日の準決勝2ndレグで1試合のベンチ入り禁止を消化していたが、この処分により16日に行われるマルセイユとの決勝戦でも指揮を執れないことになる。
さらに来シーズンも、UEFAの大会で最初の2試合はベンチ入りすることが許されない。
またUEFAはEL準決勝2ndレグでアトレティコのサポーターがピッチに物を投げ込んだことについても、クラブに1万ユーロの罰金を科している。
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