ラ・リーガ バルセロナ

キャリア最後の負けられない戦い。イニエスタのエル・クラシコを振り返る

バルセロナのスペイン代表MFアンドレス・イニエスタが4月27日にバルセロナからの今季限りでの退団を発表した。そして、そのバルセロナは無敗優勝を賭けて日本時間7日にレアル・マドリードとのエル・クラシコを迎える。イニエスタにとって最後のクラシコだ。そこで今回は、イニエスタのこれまでのクラシコでの活躍をご紹介する。

2004/2005:リーガ

場所:カンプ・ノウ
スコア:バルセロナ 3-2 マドリード

イニエスタ、バルセロナ、その両方にとって特別な試合だった。イニエスタはこの試合で「エル・クラシコ」デビュー。その後37回戦うことになる特別な試合の第一歩は、わずかに18分の出場だった。

2010/2011:リーガ

場所:カンプ・ノウ
スコア:バルセロナ 5-0 マドリード

イニエスタはシャビ・エルナンデスのゴールをアシストするなど5-0で歴史的大勝を収めたクラシコにおいて存在感を発揮した。このシーズン最初のクラシコを制したバルセロナは3シーズン連続のリーグ制覇を成し遂げている。

2011/2012:スーペルコパ・デ・エスパーニャ2ndレグ

場所:カンプ・ノウ
スコア:バルセロナ 3-2 マドリード

1stレグを敵地で引き分けていたバルセロナ。イニエスタは2ndレグで見事ゴールを決め、チームにトロフィーを与えることに成功している。

2013/2014:リーガ

場所:サンティアゴ・ベルナベウ
スコア:バルセロナ 4-3 マドリード

4-3の撃ち合いとなった試合で先制点を決めるだけではなく、彼のドリブルで10人となったマドリードからシャビ・アロンソのファールを誘いPKを獲得。勝利に大きく貢献した。

2015/2016:リーガ

場所:サンティアゴ・ベルナベウ
スコア:バルセロナ 4-0 マドリード

1ゴール、1アシストの大活躍で4-0勝利に大きく貢献した。ディエゴ・マラドーナ、ロナウジーニョに並び、歴代3人目のサンティアゴ・ベルナベウで拍手を浴びた選手となった

2016/2017:リーガ

場所:カンプ・ノウ
スコア:1-1

負傷の影響で万全の状態ではなかったイニエスタは60分に投入される。彼の投入後、バルセロナは試合を支配し始めた。バルセロナはルイス・スアレスのゴールを守り切ることに成功ができず、1-1の引き分けに終わったが、イニエスタがいかに重要な存在かということを思い知ることができた。


イニエスタは最後のクラシコで

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名前:菊池大将
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幼少期に父親の影響でミランが好きになりました。アイドルはシェフチェンコ。パッション、データ、経済、カルチャー、サッカーの持つ様々な表情を見るのが好きです。よろしくお願い致します!

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