ラ・リーガ バルセロナ

プライドのみを賭けたエル・クラシコ。過去にあった優勝決定後のクラシコまとめ

スペインの2第巨頭レアル・マドリードとバルセロナが激突するエル・クラシコが日本時間5月7日に迫っている。今回のクラシコは両クラブの勝ち点差が15と、順位よりも負けられないという“プライド”を賭けた戦いだ。そこで今回は過去に行われた、勝ち点差が開いた状態でのクラシコをご紹介する。

1987/1988シーズン

マドリード勝ち点:57
バルセロナ勝ち点:34

クラシコを前に、バルセロナに勝ち点23差をつけるなど圧倒的な強さで優勝を決めていたマドリード。しかし、この試合はバルセロナが意地を見せ、2-0の勝利を収めてる。

1990/1991シーズン

マドリード勝ち点:44
バルセロナ勝ち点:57

運命の決戦前に1-0の勝利を収めていたマドリードだったが、バルセロナはクラシコ前に優勝を決めていた。しかし、この試合を制したのはマドリード。1-0で勝利を収めている。1勝2ポイント制だった当時のリーガで、バルセロナは最終的に2位のアトレティコ・マドリードに勝ち点10差をつけている。

2007/2008シーズン

マドリード勝ち点:78
バルセロナが勝ち点:64

バルセロナはマドリードとの勝ち点差14でリーグ戦3位に位置するなど、低調なシーズン。対するマドリードは前節のオサスナ戦でリーガタイトルを獲得済み。まさにプライドのみを賭けた戦いに。結果はマドリードがバルセロナを4-1で下している。

2012/2013シーズン

マドリード勝ち点:52
バルセロナ勝ち点:68

ジョゼ・モウリーニョのマドリードでの3シーズン目は非常に厳しいものとなった。バルセロナには勝ち点16差をつけられて3位。しかし、クラシコにはセルヒオ・ラモスの終盤でのヘディングゴールもあり、2-1で勝利している。

2017/2018シーズン

マドリード勝ち点:71
バルセロナ勝ち点:86

今季は前半戦ですべてが決まってしまった感がある。バルセロナは前節ですでにリーグ優勝を決めており、ほとんどプライドを賭けて戦う試合となる。過去のシーズンを見てもわかる通り、リーグ優勝を決めているチームが勝つとは限らない。バルセロナは無敗優勝も懸かっている。熱戦が予想されるだろう。


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名前:菊池大将
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