
黒田剛監督のもと、大型補強を敢行している町田ゼルビア。ストライカ-の新戦力候補にはオランダ1部NECナイメヘン所属の日本代表FW小川航基、デンマーク1部FCミッティラン所属の韓国代表FWチョ・ギュソンが挙がっているが、小川を迎え入れる可能性の方が高いとみられる。
韓国『add ontime』は13日に「チョ・ギュソン町田ゼルビア移籍に向けて交渉中。今週中に移籍が完了する」とリポート。韓国代表ストライカ-の獲得に動いているとみられる一方で、町田は小川のトップターゲットとしており、3億円規模の年俸を提示しているという。
日本国内でも両選手が町田の獲得候補として報じられているが、韓国『スポーツ傾向』は15日にチョ・ギュソンの去就について特集。「日本メディアのみ騒がしい、肝心のデンマークは静か」という見出しのもと、町田移籍の可能性が低いと主張している。
「日本では複数のメディアが町田ゼルビアによるチョ・ギュソン獲得の可能性を相次いで報じているが、実際に所属クラブのあるデンマークでは、目立った動きは確認されていない。小川航基とともにチョ・ギュソンの名前が取り沙汰されたことで、日本国内では移籍の可能性が大きくクローズアップされている」
「町田がチョ・ギュソンに関心を示しているという状況そのものには、ある程度の信ぴょう性がある。ただし、移籍が実際に成立に向けた段階へ入ったと判断する根拠は、まだ不足している。デンマークの主要スポーツメディアでは、町田とミッティランの交渉や移籍金の提示などに関する報道はほとんど見られない」
また同メディアは、チョ・ギュソンがUEFAヨーロッパカンファレンスリーグ予選や16日のデンマーク1部リーグ戦に招集されたことを踏まえた上で、「一般的に移籍が目前に迫ると、選手が試合のメンバーから外れたり、現地メディアを通じてクラブ間の交渉状況が具体的に伝えられたりするケースが多い。現時点で、チョ・ギュソンにはそうした兆候が明確には表れていない」と主張。
「町田がチョ・ギュソンをリストアップしている可能性は高い」とした上で、「移籍が目前に迫っていると判断するのは早い」とくぎを刺している。
現在28歳のチョ・ギュソンは、身長188センチで右利きのセンターフォワード。全北現代など韓国国内の複数クラブを経て、2023年7月にミッティランへ移籍。ミッティランでは公式戦通算85試合の出場で20ゴール5アシストと、持ち前の決定力を発揮。2026/27シーズンもここまで公式戦全6試合でピッチに立っているが、ゴールはない。
一方、小川の去就を巡っては、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)予選3回戦オリンピアコス戦で登録メンバー外になった後、オランダ『フットボールトランスファーズ』が選手本人の不満を報道。米メディア『ESPN』オランダ版は小川とシュロイダー監督の不仲、それに今夏移籍の可能性を伝えている。
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