
セレッソ大阪在籍歴のあるオーストラリア代表FWアダム・タガートは、ベトナム1部ハノイFCを退団する模様。加入からわずか1ヶ月でフリーになるが、その裏側は明らかになっている。
タガートは2026年6月にオーストラリア1部パース・グローリーを契約満了により退団した後、ハリー・キューウェル監督(元横浜F・マリノス)率いるハノイFCへ加入。9月5日の今季リーグ開幕戦でデビューし、その後公式戦2試合でプレーしていたが、チームは開幕3連敗と苦しんでいる。
豪州『The West Australia』によると、ハノイFCは9月末に2人の外国籍選手を獲得。これにより、外国籍選手は6人となったが、選手登録は4名まで可能。タガートが構想から外れたという。
また、同メディアはタガートの移籍先候補について「すぐに母国復帰する道は開かれていない」「日本をはじめ他国でプレーする可能性がある」とリポート。豪州リーグの規定では、フリーエージェントの選手は9月15日の移籍ウィンドウ後でも契約可能だが、それ以前に前所属クラブとの契約が満了していることが条件。タガートは9月16日以降にハノイFCを退団するため、負傷者の代替選手としてのみ母国クラブへの加入が可能だ。
現在33歳のタガートは、パース・グローリーの下部組織出身。パース、ダンディー・ユナイテッド、フラム、水原三星などを経て、2020シーズン終了後にセレッソ大阪へ加入していた。
C大阪では来日1年目にJ1リーグ戦で12試合の出場。膝のコンディションで慢性的な不安を抱えており、2021年10月末の天皇杯準々決勝・名古屋グランパス戦で左ヒザ前十字じん帯を損傷。およそ半年間の長期離脱を余儀なくされたが、2022シーズンはリーグ戦20試合の出場で5ゴールを挙げた。
C大阪在籍時に通算44試合の出場で10ゴールを挙げたタガートは、2023年にパースへ復帰。2023/24シーズンにはリーグ戦で20ゴールをマークし、完全復活を遂げていた。その後も同クラブの絶対的ストライカーとして活躍。2025/26シーズンも22試合の出場で5ゴール2アシストと結果を残していた。
コメントランキング