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日本代表を絶賛!スウェーデン代表OBイブラ「大物選手はいない」「舐めると…」

ズラタン・イブラヒモヴィッチ 写真:アフロスポーツ

 日本代表は21日に行われるFIFAワールドカップ北中米大会・グループステージ第2戦で、チュニジア代表を4-0で下した。FW上田綺世(フェイエノールト)、MF鎌田大地(クリスタルパレス)、FW伊東純也(ヘンク)のゴールで圧倒したが、スウェーデン戦を前に同国代表OBのズラタン・イブラヒモヴィッチ氏が森保ジャパンのクオリティーを高く評価している。

 米メディア『FOX』でW杯の解説を務めているイブラヒモヴィッチ氏は試合後、日本代表について「日本を“ダークホース”と呼ぶのは、もうやめるべきだ。これだけのパフォーマンスを継続して見せているなら、もはや驚きの存在ではなく、本物の優勝候補だ」と絶賛。「ワールドカップで4-0の勝利を収めるのは普通のことではない。偶然で相手を圧倒することなどできない。それは、質、組織力、自信、そして選手たちが自分たちのやるべきことを完全に理解しているからこそ成し遂げられるものだ」とチュニジア戦での戦いぶりに触れた上で、こう述べている。

 「オランダと引き分けた試合を見た時から驚いてはいない。あのチームには才能ある選手たちと素晴らしい監督がそろっているからだ。森保一監督は非常に優れたチームを作り上げている。エルヴェ・ルナール監督は試合の途中で打開策を失っていた。一方、日本の監督は選手たちを非常にうまく配置し、得点することにも守備を固めることにも苦労しないようなチームを構築していた」

 「私が最も感銘を受けるのは、その戦い方だ。恐れも、ためらいも、相手の名声への過剰な敬意もない。激しい強度で攻撃し、チーム一丸となって守備を行い、あらゆる相手にとって厄介な存在になっている」

 「大会開幕前は、誰もが伝統的な強豪国ばかりを話題にしていた。しかし試合を重ねるごとに、日本は静かにその議論の輪へと割って入りつつある。もし私がこのパフォーマンスを見ている強豪国の立場なら、心配するだろう。それも相当なレベルでだ。なぜなら日本は、試合を重ねるたびにさらに成長しているチームに見えるからだ」

 「さらに恐ろしいのは、彼らがまったく満足しているように見えないことだ。3-0でも、4-0でも、なお前からプレッシャーをかけ続け、走り続け、追加点を狙い続ける。それは、自分たちが特別な成果を成し遂げられると信じているチームのメンタリティだ」

 「世界中のスター選手をそろえていても、これほど規律と自信を持ってプレーするチームと対戦すれば苦しむことになるだろう。現時点で、日本は少しずつワールドカップ優勝候補の一角になりつつある。この意見を快く思わない人もいるかもしれない。しかしサッカーは評判ではなく、ピッチ上でのパフォーマンスによって評価されるスポーツだ」

 「そして断言するが、次のラウンドで日本との対戦が決まったチームが喜ぶことはないだろう。むしろ、『どうやってこのチームを止めればいいのか』と頭を悩ませるはずだ。W杯で対戦するチームが犯し得る最大の過ちは、日本代表を過小評価することだ。舐めるとやられる。大物選手はいない。だが、偉業を成し遂げる力を持つ完成度の高いチームだ」

 欧州屈指のスター選手だったイブラヒモヴィッチから高評価を受けた日本代表。ラウンド32ではモロッコ代表、ブラジル代表といった強豪と対戦することになりそうだが、ベスト16入りの可能性は十分ありそうだ。