明治安田生命J1リーグ鹿島アントラーズの代表取締役社長を務める小泉文明氏は12日、11日に開催されたJ1リーグ第22節・柏レイソル戦の試合後にSNS上で差別的なコメントが寄せられたことを明かした。
鹿島アントラーズはJ1リーグ残留争いを強いられている柏レイソルを相手に1-2と黒星を喫しており、チームに対してサポーターから批判の声が上がっている。一方で、クラブ公式SNSアカウントに対して差別的なリプライがあったことが問題となっていた。
これを受けて、小泉文明社長は自身のSNSアカウントを通じて「昨日の試合後よりクラブの公式Twitterに対してクラブのサポーターをなりすまし差別的な投稿を送る行為が複数確認されてます。クラブとして、このような行為を断じて許しませんし、今後厳正に対応して参ります。また、他のチームでも同様の事象が起きており、リーグ全体でこの問題に対応して参ります」とコメントを残している。
なお、今節の横浜F・マリノス対アビスパ福岡でも、横浜F・マリノスのサポーターなりすましたアカウントから差別的なコメントが寄せられると、これにスウェーデン代表DFエミル・サロモンソンが反応。両クラブが対象人物の特定、処分にむけて調査を行う事態に発展している。
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