
ブンデスリーガのバイエルン・ミュンヘンに所属する日本代表DF伊藤洋輝の去就が不透明になっている。クラブは今2026年夏の移籍市場で新戦力の獲得だけでなく、所属選手の放出に向けた計画も本格的に進めているようだ。
ドイツメディア『FCBinside』は「放出候補?伊藤がバイエルンで特別なケースである理由」と題した記事を掲載した。
同メディアは、伊藤の移籍は原則として可能である一方、退団が噂される他の選手とは状況が大きく異なると伝えている。
バイエルンはチーム内の枠を空け、追加の収益を得るため、複数選手の売却を検討している。MFジョアン・パリーニャ、DFサシャ・ブイ、FWブライアン・サラゴサが候補に含まれ、クラブは3選手を残留させる考えがなく、売却を望んでいるという。
その中で、伊藤は4人目の放出候補に加わる可能性がある。バイエルンのウリ・ヘーネス名誉会長は最近のインタビューで、バイエルンが他の移籍によってすでに4,000万ユーロ(約74億円)の収益を得たと強調したが、さらなる収益を得られることも歓迎する考えを示したとのことだ。
そのため、バイエルンで選手補強などを担うスポーツ担当取締役のマックス・エーベル氏は日本代表選手の退団に向けて扉を開いた可能性がある。エーベル氏は新加入のDFナサニエル・ブラウンの入団会見で、伊藤の売却があり得ると示唆した。伊藤自身がチーム内でポジションを争うことは難しいと判断し、移籍を検討する場合には、クラブが対応すると説明している。
また、左サイドはDFアルフォンソ・デイビスに加えてDFナサニエル・ブラウンを獲得して強化したと述べた。センターバックにはDFキム・ミンジェ、DFヨナタン・ター、DFダヨ・ウパメカノという3人の優れた選手がいることも明らかにした。
ただし、伊藤を巡る状況は、他の放出候補とは大きく異なる。伊藤は2024年夏、2,350万ユーロ(約43億円)でブンデスリーガのシュトゥットガルトから加入した。さらに、エーベル氏がバイエルンで最初に獲得した選手であるため、特別な立場にあるとの見解を同メディアは示している。
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