代表チーム フランス代表

W杯敗退フランス代表ムバッペに「2つの顔がある」「ティーンエイジャーの部分が…」

キリアン・ムバッペ 写真:アフロスポーツ

 ラ・リーガのレアル・マドリードに所属するフランス代表FWキリアン・ムバッペが、2026 FIFAワールドカップ(W杯)準決勝でのスペイン戦(0-2)敗戦直後に見せた振る舞いが波紋を呼んでいる。

UKメディア『talkSPORT』によると、フランス人記者エリック・ビエルデルマンは「ムバッペには2つの顔がある」と指摘。

 「一つは使命感を持ち前向きなリーダーとしてのムバッペ、もう一つは武器を失った際に顔を出す利己的なティーンエイジャーの部分」と述べ、「終盤20分は自分のためだけにプレーし、無駄なシュートを打っていた」「過去の所属先パリ・サンジェルマン(リーグ・アン)時代のムバッペに戻った」と語ったと同メディアは伝えている。

 同メディアは「ムバッペ、フランスのW杯敗退直後にディディエ・デシャン監督を痛烈批判」と題した記事を掲載した。フランスはスペインに敗れ、3大会連続の決勝進出を逃した。ムバッペはこの試合、今大会で2度目となる無得点に終わった。

 同メディアによると、試合終盤、ムバッペは、ラ・リーガ・アスレティック・ビルバオに所属するスペイン代表のGKウナイ・シモンと接触しイエローカードを受けたほか、試合終了後は握手をせずピッチを後にした。

 同メディアによると、試合後ムバッペは「中盤では3対2の数的優位を作られていた。スペイン相手にそれは厳しい」「プレッシングにおいてコミュニケーション不足があった。マンツーマンでプレッシャーをかけ、彼らに我々と一緒に走らせるべきだった」「我々は望んでいたようなゲームができなかった。技術的にも、戦術的にも」と振り返ったとのことだ。

 フランスは3位決定戦で、イングランドとアルゼンチンの準決勝の敗者と対戦する。現時点でムバッペの今大会ゴール数は8で、メジャーリーグサッカーのインテル・マイアミに所属するアルゼンチン代表のFWリオネル・メッシと並び得点王争いのトップに位置している。