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森保監督、半年限定続投報道の裏側…宮本恒靖会長とJFAが「猶予得る」「外国人監督の招聘巡り…」

森保一監督(写真左)と宮本恒靖会長(写真右) 写真:アフロスポーツ

 FIFAワールドカップ北中米大会でベスト32という結果に終わった後、退任・続投両方の可能性が報じられていた日本代表の森保一監督。9日になって、アジアカップまで半年のみ続投の可能性が取りざたされているが、その裏側や宮本恒靖会長はじめ一部関係者の意図を海外メディアが報じている。

 日本のサッカー事情に詳しい海外メディア『Jリーグインサイダー』は、半年限定で続投の可能性について「関係者全員にとって、ほぼ完璧なシナリオだ」と報道。森保監督の今後と宮本会長の思惑について、以下のように伝えている。

 「森保監督は、日本代表でタイトルを獲得するラストチャンスを手にすると同時に、6か月間の猶予を得ることになる。その間に、Jリーグで監督の空席が生まれる可能性がある。現時点で、監督を探しているのはガンバ大阪のみだ」

 「宮本会長は、2030年W杯までのサイクルに向けて外国人監督の招へいに踏み切るよう、日本サッカー協会(JFA)の一部幹部を説得するための猶予を得ることになる。もし説得に失敗したら、JFAは後任監督が誰になるべきかを見極めるための6か月を確保できる格好だ」

 「外国人監督の招聘に成功した場合でも、JFAは候補者を精査し、そのプロジェクトを提示するための6か月を確保できる。それは、ロサンゼルス五輪代表の指揮を兼任するプランを含む場合もあれば、含まない場合もある」

 森保監督の後任候補を巡っては、一部で元横浜F・マリノス、セルティック指揮官であるアンジェ・ポステコグルー氏への接触も報じられたが、同氏は3日までにサウジアラビア1部アル・ナスルの監督に就任。4日の時点では、元鹿島アントラーズ指揮官の大岩剛氏が最有力候補と報じられていた。

 『Jリーグインサイダー』は「宮本会長は、外国人監督招へいを検討しているものの、その方針に反対するJFA幹部もいる。外国人監督招へいの可能性を巡って、JFA内部で意見が対立している」とと伝えていただけに、森保監督の半年間続投は、JFA内部で同監督の後任人事を一本化できていない現状を反映しているかもしれない。