
FIFAワールドカップ北中米大会でグループステージ敗退という結果に終わった韓国代表。監督を辞任した洪明甫(ホン・ミョンボ)氏の“国外逃亡”が韓国国内で波紋を呼ぶ一方、尹晶煥氏(元セレッソ大阪、サガン鳥栖、ジェフユナイテッド千葉監督)が後任候補に浮上。本人は代表を率いる可能性に言及している。
韓国代表の監督人事を巡っては、同国メディア『アッドオンライン』が2日に「韓国サッカー協会は韓国代表の新監督を公募うる」とリポート。公募期間は1か月以上設けられる予定であり、「外国人監督については採用手続きを省略できる」という特例も存在するという。一方、韓国『ソウル新聞』は5日に「仁川ユナイテッドの尹晶煥監督が、韓国代表の次期監督候補として名前が挙がっている」と報じている。
ただ、尹晶煥は5日、韓国1部リーグ第16節のFCソウル戦後に「代表監督になることは、いつも夢だと話してきた。しかし、自分がそこまで行ける立場にあるとは考えていない」とコメント。現時点では仁川ユナイテッドでの指揮を続けるものとみられる。
また、同監督はグループステージ敗退という結果について、「監督という立場からすると、少し胸が痛く、ほろ苦い気持ちだ」とし、「私たちは常にそうした宿命を背負っている。うまくいけば周りから持ち上げられるが、結果が出なければ一気に突き放される。実際にその立場に立ってみなければ、その気持ちは誰にも分からないと思う」とコメント。洪明甫前監督を思いやると同時に、洪明甫批判一色である国内の世論に疑問を投げかけた。
その洪明甫氏は帰国からわずか2日で再出国。現在はアメリカに滞在しているものとみられるが、『アッドオンライン』は「Jリーグクラブからオファーが届いている」「Jリーグ関係者と良好な関係を維持」などと、日本で初めて指揮を執る可能性を伝えている。
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