
福田心之助(京都サンガ)
3人目は、右SBや右WB(ウィングバック)を主戦場としている京都サンガのDF福田心之助。北海道コンサドーレ札幌の下部組織から明治大学を経て2023シーズンに京都へ加入。大卒ルーキーながら同シーズンのJ1開幕戦でスタメンの座をつかむと、持ち味である強度の高い守備や90分間上下動を繰り返せる豊富なスタミナ、精度の高いクロスなどがJ1の舞台でも発揮された。
同シーズンはJ1リーグ21試合に出場し、3ゴール1アシストを記録。一気にブレイクを果たすと、その後も京都の主力右SBとして安定した出場を続けてきた。昨シーズンにはJ1リーグ優秀選手賞を受賞しており、現在ではJリーグを代表する右SBの一人へと成長している。
DF半田陸が長期離脱中のG大阪は、今夏の移籍市場で右SBの補強に動く可能性は高い。攻守両面で高いクオリティを持つ福田が加われば、G大阪の右サイドは大きく強化されるはずだ。

鍬先祐弥(ヴィッセル神戸)
4人目は、ヴィッセル神戸のMF鍬先祐弥だ。東福岡高校から東洋大学を経て、2021シーズンにV・ファーレン長崎でプロキャリアをスタートした。ボランチを主戦場とし、90分間落ちない運動量と高い守備強度を武器に、プロ1年目からJ2リーグ33試合に出場。1ゴール1アシストを記録した。
その後も長崎では中盤の主力として活躍。優れたインターセプト能力で相手の攻撃の芽を摘み続け攻守両面で存在感を発揮し、2024シーズンには神戸へ完全移籍を果たす。移籍初年度はJ1リーグ12試合の出場にとどまったものの、昨シーズンはJ1リーグ30試合に出場し、1ゴール1アシストを記録。ボランチとして主力の座をつかんだだけでなく、左右のSBを任される試合もあり、ユーティリティ性の高さも示したシーズンとなった。
G大阪は今夏の移籍市場でボランチの補強に動く可能性が高く、豊富な運動量と高い守備強度を兼ね備える鍬先が加われば、中盤の強度や選手層にさらなる厚みをもたらす存在となりそうだ。
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