Jリーグ 横浜F・マリノス

帰ってきて!横浜F・マリノスが今こそ頼りたい現役OB3選【2026】

レオ・セアラ 写真:アフロスポーツ

エリキ(町田ゼルビア)

明確な得点源の不在も、現在の横浜FMが抱える課題の1つだ。ここまで10試合で挙げた13ゴールという数字は、EASTで2番目に少ないものの、他クラブと大きな差があるわけではない。ただ、失点の多さを踏まえれば、頼もしい点取り屋の有無は今後のシーズンを左右する要素と言えよう。

横浜FMは、国内他クラブで活躍する得点力の高い選手をOBに多く持つクラブでもある。そのうちの1人が町田ゼルビアのFWエリキだ。かつて横浜FMで、短い所属期間ながら強烈なインパクトを残した選手である。

2019年夏に期限付きで加入すると、12試合で8ゴールをマーク。並外れた得点力で、クラブの15年ぶりの優勝に大きく貢献した。翌2020年も期限付き移籍期間を延長し、29試合に出場して13ゴールと前年を上回る結果を残している。

その後、2023年に町田でJリーグ復帰を果たして以降も得点力は衰え知らず。2023シーズンはJ2で18ゴール、2024シーズンは出場機会が限られたものの、2025シーズンには神戸への期限付き移籍で9ゴールを記録した。出場機会さえ確保できれば、現在でも二桁得点が期待できる。

今季も開幕から好調で、9試合で5ゴールをマークしているエリキ。かつてクラブを優勝へ導いた実績を踏まえれば、ファンやサポーターが帰還を望む選手と言えるのではないだろうか。


レオ・セアラ(鹿島アントラーズ)

近年の横浜FMの点取り屋と言えば、2023・2024シーズンにいずれも20ゴール以上を挙げたFWアンデルソン・ロペスを思い浮かべるJリーグファンは多いだろう。しかし、そのロペスと一時は熾烈なポジション争いを演じたFWレオ・セアラもまた、クラブOBとして忘れてはならない存在だ。

2021年に加入すると、初年度は27試合10ゴールといきなり二桁得点を達成。翌2022年はロペスと競い合うように得点を重ね、前年を上回る11ゴールをマークしている。

横浜FMを離れて以降、その得点力はむしろ凄みを増している。2023年に移籍したセレッソ大阪では、加入初年度ながら33試合出場と主力に定着し12ゴール。続く2024年には38試合で21ゴールと、ついに20の大台に到達した。さらに、昨年からは鹿島アントラーズへ移籍し、同じく21ゴールを挙げて得点王に輝くとともにチームをJ1優勝へと導いた。

今季も鹿島で10試合6ゴールと高い得点力を見せつけるセアラ。Jリーグでの経験を重ね、円熟味を増した点取り屋もまた、ファンやサポーターから帰還を求める声が聞こえてきそうな選手と言えよう。

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名前:大島俊亮
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