大宮アルディージャは海外大手飲料メーカー『レッドブル』によるクラブ買収で話題を呼ぶなか、11月24日に行われた明治安田J3リーグ最終節でカターレ富山と対戦。試合後、同クラブ所属FW杉本健勇の去就に注目が集まっている。
セレッソ大阪、東京ヴェルディ、川崎フロンターレ、浦和レッズ、横浜F・マリノス、ジュビロ磐田と渡り歩き、2024年に磐田から大宮へ期限付き移籍している杉本。今季はリーグ戦34試合のスタメン出場で10ゴール7アシストを挙げるなど、中心選手として活躍。チームをJ3優勝・J2昇格へと導いた。
磐田から大宮への期限付き移籍期間が2025年1月31日までであるが、杉本の残留を望む大宮サポーターの声は多い。そんななか、富山戦当日に発売開始の「大宮アルディージャマガジンVAMOS 明治安田J3優勝記念号(VOL.132)」では、杉本がクローズアップ。ピッチに立つ同選手の様子とともに、「どうなるか分からへんけど、長くここでプレーしたいって気持ちはあるので、そうなればいいなって」という本人のコメントが書かれたページがSNS上で拡散されている。
この本人のコメントに対しては、「残留信じている!」「杉本健勇、来季もともに、、」「残ってくれたら本当に嬉しい」「健勇のこと信じている!」といったメッセージが寄せられるなど、残留待望論が過熱。ただ同選手の去就決定には、磐田の意向が絡む可能性も考えられる。
結果を残せない時期が続いたものの、大宮では本来のパフォーマンスを発揮した杉本。クラブが2025年1月に「RB大宮アルディージャ」として始動することが決まっているだけに、チーム編成に関するレッドブルグループ幹部の考えも気になるところだ。
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