マンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)が、バイエルン・ミュンヘン(ドイツ1部)に所属するU-18フランス代表FWマティス・テル(18)の獲得に興味を示しているようだ。
スタッド・レンヌ(フランス1部)でプロキャリアをスタートさせたテルは、2022年夏にバイエルン入り。運動能力の高さを活かしたスプリント能力、空中戦の強さを武器に初年度はクラブ最年少得点を塗り替えると、今季はここまで公式戦27試合に出場して6ゴール3アシストを記録している。
ドイツ人記者のフロリアン・プレッテンベルク氏によれば、ユナイテッドがテルの今夏獲得に強い興味を持っており、最初のコンタクトを取った模様。ただ、フランス人FWはバイエルンでのレジェンドになることを諦めていないようだ。
また、テルはバイエルンが自身の将来性を信じていないと感じた場合は移籍を検討する見込みだが、レンタル移籍は除外されているとのこと。名前こそ明らかになっていないものの、プレミアリーグの2クラブも関心を持っており、数週間前にバイエルンに問い合わせたようだ。
なお、今季のプレミアリーグで得点力不足に苦しんでいるユナイテッドだが、昨夏に大金を投じてアタランタ(イタリア1部)から獲得したデンマーク代表FWラスムス・ホイルンドが徐々にフィットしてきており、現在はプレミアリーグ5試合連続ゴール中。だが、そのホイルンドを補完する選手の獲得を目指すと伝えられている。
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