セリエA ローマ

マティッチ退団迫るローマ、PSG復帰のパレデスに関心か。2014年夏から1年在籍

レアンドロ・パレデス 写真:Getty Images

 ローマが、パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するアルゼンチン代表MFレアンドロ・パレデス(29)の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が伝えた。

 昨夏に加入したセルビア代表MFネマニャ・マティッチに今夏退団の可能性が浮上しているローマ。マンチェスター・ユナイテッドやチェルシーでジョゼ・モウリーニョ監督と共闘したマティッチだが、移籍金300万ユーロでレンヌに加わると見られている。

 そうしたなか、PSGはその後釜として2014年夏から1シーズンプレーしたパレデスの獲得に動いており、PSGと合意に向けて交渉を行っているとのこと。ただ、同選手にはガラタサライも関心を示しており、移籍金600万ユーロでPSGとクラブ間合意に至ったとの報道も噴出している。

 ボカ・ジュニアーズでプロキャリアをスタートさせたパレデスは、イタリアでの複数クラブなどでのプレーを経て、2019年夏にPSGに加わると、昨季はユベントスへレンタル。そのユベントスでは公式戦35試合に出場して1ゴール1アシストを記録していた。