アトレティコ・マドリードに所属するオランダ代表FWメンフィス・デパイが、今月14日に元マンチェスター・シティ所属で元フランス代表DFバンジャマン・メンディに言い渡された無罪判決を受けて、社会に訴えかけるようなメッセージを自身のSNSに投稿した。
メンディは、2021年8月に強姦と性的暴行容疑を含む合計9件で起訴され、直後の26日から当時の所属元シティで出場停止処分が下され、契約も2023年6月末で終了していた。フランス代表としては、優勝した2018年ロシアW杯を含む国際Aマッチに10試合出場し、最後のプレーは2019年11月となっている。
投稿でデパイは、アスリートの苦悩について、メンディとコミュニケーションを取っていたことについて、またその上で今社会ができることについて言及している。
Benjamin Mendy
All cases dismissed.
So what are we doing now?
Who is going to help this brother heal?
Who’s going to be Responsable for the damage on he’s name?
How he’s going to have he’s career back?
Many years of investment to become a professional football player…. Now… pic.twitter.com/84kxF77RgY— Memphis Depay (@Memphis) July 14, 2023
「バンジャマン・メンディ。全ての訴訟が却下された。では、今私たちは何をするべきでしょうか?この兄弟(メンディ)を癒やすために誰が手を差し伸べるのでしょうか?彼の名誉回復のために誰が責任を負うべきなのでしょうか?彼のキャリアをどのように立て直すべきなのでしょうか?プロのサッカー選手になるために長年の努力を積み重ねてきたのに…今後はどうなるのでしょうか!?」
「全ての詳細がわからなかったのでこの話題に触れてこなかったが、彼とは一度刑務所でビデオ通話で話し、ピッチ上で何度か対峙した…彼の中に悪意をは感じなかったよ」
「アスリートとして、このようなことが起こることを受け入れることはできない。既に損害が生じてからでなく、困っている今に立ち上がってくれる人は誰でしょうか?皆さん、目をそらさないでください」
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