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横浜FC三田啓貴、京都戦退場で「副審への暴言ない」ジャッジリプレイに反応

三田啓貴 写真:Getty Images

 横浜FC所属のMF三田啓貴は、24日に行われた明治安田生命J1リーグ第18節の京都サンガ戦で一発退場。27日公開のDAZN制作番組『Jリーグジャッジリプレイ』における解説を見たことを明かすととも、改めて判定に対する異議を唱えている。

 この試合では、前半アディショナルタイムに三田を含む横浜FCのベンチ入りメンバーがウォーミングアップをしている場所で、ボールがタッチラインを割る。ラインを割る直前、京都FW山崎凌吾の足に当たっていたように見えたが、主審は京都ボールのスローインと判定。三田が副審に詰め寄り抗議したが、抗議の際に副審に触れたとしてレッドカードを提示されている。

 一発退場という判定の妥当性についてネット上で様々な意見が飛び交う中、三田本人は試合後に「主審副審には頭を叩かれたから退場処分と言われました。そのような行為、実行しようとした思いは一切ありません」と投稿していた。

 そんな中『Jリーグジャッジリプレイ』では、元国際審判員の家本政明氏や深野悦子氏らが「三田の振る舞いが乱暴な行為に該当するか」という観点で議論を交わしている。

 すると同選手は番組配信後、再び自身のツイッターアカウントを更新。「(Jリーグジャッジリプレイを)朝起きてすぐに観ました。皆さんが議論されていた副審に対しての暴言があったかというところは一切ありません。マイボールでしょ?しか言ってません」

 「そして暴力的な行為の所に関しても詰め寄った時は一才当たっていませんし、手を挙げた時に違うよというジェスチャーはそもそも主審に対して行ったもので副審の方をその瞬間は見ていません」

 「アドレナリンも出ていましたし気が付いていないというのが事実です。当たった感覚はありません。暴力行為を行おうとした意思は一切ありません。詰め寄った行為は熱くなってやってしまった行為なので反省します」と主張している。