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G大阪サポ連合謝罪。横浜FM戦応援ボイコット理由も説明「浦和戦後に…」

ガンバ大阪のサポーター 写真:Getty Images

 ガンバ大阪のゴール裏団体『ガンバ大阪サポーター連合』は、20日にパナソニックスタジアム吹田で行われた明治安田生命J1リーグ第14節の横浜F・マリノス戦で応援をボイコット。周囲からの批判をうけて、横浜FM戦翌日に謝罪している。

 G大阪サポーター連合は、横浜FM戦キックオフ3時間半前に「日頃よりガンバ大阪サポーター連合の活動にご理解ご協力をいただき、誠にありがとうございます」

 「ここ数年の低迷および今シーズンのこれまでの結果/姿勢に対してクラブへ抗議の意を示す為、本日の試合は試合前から90分を通して応援をしないことを決定致しました。応援を楽しみに来場される皆様には大変申し訳ありませんが、ご理解ご協力をお願い致します」と、公式ツイッターアカウントを通じて声明を発表。ホームゴール裏には横断幕を貼りださなかったほか、応援の先導を行わなかった。

 しかし応援ボイコットに反対するサポーターが試合前からチャントを熱唱。試合後には「連合帰れ」コールが起こるなど、応援ボイコットに対する批判が相次いでいた。

 すると連合は21日午後、公式ツイッターアカウントに「今回の行動によって混乱を生みご迷惑をおかけしたことをお詫びします。決してネガティブな意図を持ち行動したことは無く選手や監督スタッフとより強固な信頼関係築き一丸となりこの苦境を乗り越え未来の栄光に繋げる為に起こした行動であるということをご理解ください」と謝罪文を掲載。

 「次の試合からまた熱く激しくチームへのサポートを行うつもりです。異論等あるとは思いますがガンバ大阪が一丸となりここから這い上がりたいと思いますのでよろしくお願い致します」と、今月24日のYBCルヴァンカップ・京都サンガ戦から再び応援活動を再開することを明らかにしている。

 また連合は横浜FM戦での応援ボイコットに至った背景についても説明。今月14日の浦和レッズ戦後に選手との対話を要求したもののクラブから断られ、中口雅史強化部長との話し合いで納得できる回答が得られなかったとしている。