かつてガイナーレ鳥取、アルビレックス新潟、浦和レッズでプレーしていたブラジル人FWレオナルドが、中国1部の山東泰山から長春亜泰へレンタル移籍。元鹿島アントラーズ所属選手のブラジル人MFセルジーニョとチームメイトになった。
レオナルドは昨年2月に山東泰山から韓国1部の蔚山現代へレンタル移籍。リーグ戦33試合中19試合の先発出場で11ゴール4アシストをあげるなど、絶対的ストライカーとして元日本代表MF天野純とともにリーグ優勝に貢献していたが、今年1月にレンタル期間満了により蔚山現代を退団していた。
同選手は外国人枠の兼ね合いにより山東泰山の構想から外れると、先月下旬にはブラジル1部サンパウロ移籍の可能性が浮上。しかし今月に入って長春亜泰との交渉が中国国内で報じられると、7日に1年レンタルでの加入が正式決定している。
長春亜泰は昨季の中国1部リーグを11勝11分12敗と13位で終えると、シーズン終了後にブラジル人FWエリキがFC町田ゼルビアへ完全移籍。セルジーニョとは新たに3年契約を結んだものの、エリキにかわるストライカーの確保が課題となっていた。
なおレオナルドはガイナーレ鳥取やアルビレックス新潟でゴールを量産した後、2019年12月にアルビレックス新潟から浦和レッズへ完全移籍。2020シーズンにJ1リーグで11ゴールをあげたが、2021年2月に山東泰山へ完全移籍している。
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