北海道コンサドーレ札幌所属DF西大伍が今月7日、5日のYBCルヴァンカップ横浜F・マリノス戦におけるオウンゴールを回顧。チームメイトのMF荒野拓馬や浦和レッズ所属で昨季札幌で一緒にプレーしていたFW興梠慎三から届いた励ましのメッセージを明かしている。
西はルヴァンカップのグループステージ第3節横浜FM戦で先発出場。1-1で迎えた26分にGK大谷幸輝からのパスをダイレクトで戻そうとしたが、キックミスによりオウンゴール。このオウンゴールが決勝点となり、札幌は黒星を喫した。
そんな西は7日、自身のYouTubeチャンネルを通じてオウンゴールが起こった原因を説明。「ひどかったですね、あれは」と切り出すと、「相手の動きが見えて、とっさに(プレーを)変えるのは、僕の良さでもあって。最後にキャンセルして変えるというのは僕の得意なプレーでもあるんですけど、それが良くない方向にいったという感じですね」と語っている。
くわえてトレーニングと実戦におけるプレーの違いについても言及。「練習だったらあれは普通に足元に止めて、逆にボールを持ち出したりもう少し相手を引きつけて、というのができるんですけど…」
「試合になると引きつける距離感が遠いのに近く感じたり、球離れが早くなったりっていうのは、僕ぐらい試合に出ていても、まだまだあるんだなと感じましたね」と、自身の改善点を説明している。
さらに同選手は荒野や興梠とのやり取りの一部を公開。「荒野から『今シーズン、初ゴールおめでとう!』って連絡が来ましたね。興梠からは『またやったな』って来ました。彼優しいんでね。『しゃーない、切り替えよう!』って」と語るとともに、自身を後押ししてくれた仲間や札幌サポーターに感謝の思いを伝えた。
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