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アーセナル冨安健洋が代表辞退へ。松葉杖姿にハリー杉山「膝の靱帯とか…」

冨安健洋 写真:Getty Images

 アーセナル所属DF冨安健洋は今月16日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)スポルティングCP戦で負傷退場。今月下旬に行われるキリンチャレンジカップ2試合の日本代表に招集されているが、代表辞退がほぼ確実とみられている。

 冨安健洋はELラウンド16のスポルティングCP戦・2ndレグで先発出場。しかし前半5分にFWフランシスコ・トリンコンともマッチアップで芝に足をとられると、2分後にピッチに座り込みプレー続行不可能に。DFベン・ホワイトとの交代によりピッチを後にしている。

 英紙『メトロ』は、松葉杖をつきながら試合会場を後にする冨安健洋の姿を紹介。くわえてアーセナルのミケル・アルテタ監督は「冨安健洋の反応を見ると、彼の怪我は深刻かもしれない」と、長期離脱の可能性を示唆。現地や日本国内では、冨安健洋の日本代表活動参加が極めて難しいという見方が広まっている。

 またタレントでありアーセナルサポーターのハリー杉山氏は、スポルティングCP後に自身のツイッターアカウントを更新。松葉杖姿の冨安健洋に「めちゃめちゃ心配です。シーズンのクライマックスに向けて絶対必要な冨安選手。膝の靭帯とかじゃないことを祈ってます」と、メッセージを寄せている。

 なおアーセナルはスポルティングCP戦2ndレグを1-1で終了。2試合合計スコア3-3でPK戦に突入したが、PK戦で3-5と敗北。ベスト16で大会を後にしている。