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モナコ南野拓実の日本代表落選に賛同多数。Wikiで心無い書き換えも

南野拓実 写真:Getty Images

 リーグアン(フランス1部)ASモナコ所属FW南野拓実は、今月下旬のキリンチャレンジカップ2試合の日本代表メンバーから落選。SNS上で南野拓実のメンバー外が妥当という意見が沸き起こる中、同選手のWikipedia(ウィキペディア)で心ない書き換えが行われている。

 南野拓実は昨年6月、出場機会を求めてリバプールからASモナコへ完全移籍。しかしフィジカル面を重視するスタイルにフィットできず、スタメンでの出場機会が限定。今月5日のトロワ戦でリーグ戦4試合ぶりに出場したものの、アピールに失敗している。

 また日本代表活動では、FIFAワールドカップ・カタール大会(カタールW杯)のアジア最終予選でコンスタントに出場。しかしアイントラハト・フランクフルト所属MF鎌田大地の台頭もあり、カタールW杯ではベンチ要員に降格。今月のウルグアイ戦とコロンビア戦ではメンバー外となっている。

 すると日本代表メンバー発表翌日の16日午前7時の時点で、南野拓実のウィキペディア冒頭が「サッカー日本代表」から「元サッカー日本代表」に書き換え。代表経歴では「2023年3月、チームで出場機会が乏しいことから招集されなかった」と記されている。

 またSNS上では、南野拓実の代表落選に「出場機会ないから当然」、「今まで選ばれていたのが不思議」、「スポンサー枠なくなったか」という冷淡なコメントが数多く寄せられる一方、「ここから這い上がってほしい」、「日本代表復帰のためにも移籍を」といった声もある。