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京都カリウスが日本愛公言「日本人は礼儀正しく…」Jリーグの特徴に言及も

アラン・カリウス 写真:Getty Images

 明治安田生命J1リーグ・京都サンガ所属のブラジル人MFアラン・カリウス(25)が母国メディアのインタビューで日本愛を公言。日本の環境への適応や今季への意気込みを語っている。

 今年1月6日に2023シーズンの契約を更新したカリウスは、沖縄キャンプに参加。レギュラー奪取にむけて精力的に汗を流す中、ブラジルメディア『iG Esporte』のインタビューに対応。プレシーズン期間の過ごし方について「プレシーズンの良い点は、コンディションを整えて、(曺貴裁)監督に要求を吸収する時間が十分にあることなのさ。新しい選手もたくさんいるし、早くチームに溶け込めるのはいいことだよ」と語っている。

 また「日本の環境に慣れたか?」と尋ねられると、「とても順調に適応しているよ。すでに日本のことやこの国の文化を気に入っているし、毎日学ぶことが多いんだ。日本人はとても礼儀正しく、温かく迎え入れてくれる」と、日本に対する愛着をのぞかせる。

 さらに同選手は「サッカーのスタイルは以前僕がプレーしていたところとは違うけど、Jリーグのスタイルに慣れるための期間は、ポジティブだったよ」と日本サッカーのプレースタイルに言及。

 「昨シーズンは多くのことを学んだね。僕たちは何とかJ1残留を果たせたけど、今シーズンはさらに順位を上げたい。良い方向物事が進めば、タイトル争いに加わりたいね」と意気込みを語った。

 カリウスはオーストリア1部LASKリンツやトルコ1部カスムパシャSK、サウジアラビア1部アル・アダラーFCなど複数クラブをへて、昨年7月に京都サンガへ加入。9月7日の天皇杯準々決勝・東京ヴェルディ戦でデビューしたものの2022シーズンは公式戦2試合の出場にとどまり、10月以降は全試合でメンバー外となっていた。