リーグ・アン マルセイユ

W杯で評価急上昇のモロッコ代表MF、ナポリなどが関心もマルセイユ移籍へ!

モロッコ代表 MFアゼディン・ウナヒ 写真:Getty Images

 オリンピック・マルセイユが、アンジェに所属するモロッコ代表MFアゼディン・ウナヒ(22)の獲得に迫っているようだ。

 2021年夏にアンジェに加わり、今季もここまでリーグ・アン14試合に出場しているウナヒ。日本代表を率いた過去を持つバヒド・ハリルホジッチ氏の下でデビューを飾ったモロッコ代表ではカタール・ワールドカップ(W杯)のメンバーに選出され、全7試合に出場すると、アフリカ勢初のベスト4進出に大きく貢献した。

 そんなウナヒにはナポリやバルセロナなど複数クラブが関心。一時はナポリ移籍が間近に迫っているとも報じられていたが、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、マルセイユが移籍金800万ユーロ(約11億2000万円)とボーナス200万ユーロ(約2億8000万円)に加えて売却条項が含まれているようだ。

 なお、「スポーツプロジェクトを優先だ。行くクラブではまだまだ自分のクオリティを発揮できるように進歩していかなければいけない」とアンジェの公式サイトでコメントしていたモロッコ代表MFはマルセイユと2027年夏までの契約でクラブ間合意に至っているようだ。