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G大阪移籍報道ネタ・ラヴィが不完全燃焼…ラストマッチで謎の途中交代

ネタ・ラヴィ 写真:Getty Images

 明治安田生命J1リーグ・ガンバ大阪は、イスラエル代表MFネタ・ラヴィ(26)獲得がほぼ確実と伝えられている。そのネタ・ラヴィは23日、イスラエル1部マッカビ・ハイファでのラストマッチに臨んだが、ハーフタイムでの途中交代に現地では不満や疑問の声が沸き起こっている。

 マッカビ・ハイファはイスラエル1部リーグで首位を走る中、2位マッカビ・テルアビブとのダービーマッチに臨んだ。ネタ・ラヴィは前節のハポエル・エルサレム戦で途中出場だったが、マッカビ・テルアビブ戦ではスタメン入り。キャプテンマークを巻いてプレーしていたが、0-1で前半を終えると後半キックオフ時にはピッチに立っていなかった。

 これにはネット上で現地のサポーターから「なぜネタ・ラヴィを交代させるんだ!」、「ネタ・ラヴィに何があったんだ」、「ネタ・ラヴィ下げるなんておかしい」といった声が上がるなど、批判が噴出。

 地元メディア『One』は試合後、同選手が途中交代した理由について「ネタ・ラヴィがなぜハーフタイムに交代したのだろうか、と多くの人が不思議に思っている。彼はハーフタイムに体調を崩したという。マッカビ・ハイファは誰がネタ・ラヴィの後を継ぐミッドフィルダーとして適切なのか模索している」とリポート。

 ダービーマッチで0-3と敗れたこともあり、「ネタ・ラヴィにとって、やや残念な形でチームを離れることになる」と綴っている。

 イスラエルメディア『ynet』は22日、「ネタ・ラヴィがガンバ大阪と年俸100万ユーロ(約1億4000万円)による4年契約を結ぶ」と報道。同選手の予定について「マッカビ・テルアビブ戦の翌日に日本に向けて出発する」と伝えている。