ラ・リーガ レアル・マドリード

レアル、中盤強化の”プランC”にユベントスMFをリストアップか

マヌエル・ロカテッリ 写真:Getty Images

 レアル・マドリードが、ユベントスに所属するイタリア代表MFマヌエル・ロカテッリ(24)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『アス』が伝えた。

 今季も主力としてプレーするクロアチア代表MFルカ・モドリッチと、元ドイツ代表MFトニ・クロースが来夏に契約満了を迎えるマドリードは、その後継者候補としてボルシア・ドルトムントのイングランド代表MFジュード・ベリンガムの獲得を画策。その代替案として、ベンフィカのアルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデス(21)をリストアップしているとみられている。

 しかし、両者ともに高額な移籍金が必要なうえに複数クラブとの争奪戦が必至であることから、マドリードは他のオプションも考慮しており、安価なオプションとしてロカテッリに注目している模様。昨季のラ・リーガ王者は好パフォーマンスを見せていたEURO2020からイタリア代表MFをモニタリングしていたという。

 ミランでトップチームデビューを果たした後、2018年夏に加わったサッスオーロで評価を高めたロカテッリは昨季からユベントスでプレー。高いパス精度と優れたボールコントールを武器に初年度からレギュラーに定着すると、今季もここまで公式戦17試合に出場している。