プレミアリーグ チェルシー

ブロヤ長期離脱のチェルシー、アトレティコFWに関心?プレミア複数クラブと争奪戦

マテウス・クーニャ 写真:Getty Images

 チェルシーが、アトレティコ・マドリードに所属するブラジル代表FWマテウス・クーニャ(23)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。

 今夏にサウサンプトンからレンタルバックしたアルバニア代表FWアルマンド・ブロヤが11日にドバイで行われたアストン・ビラとの親善試合で負傷したチェルシー。同選手が右ヒザの前十字じん帯断裂(ACL)で長期離脱となったことを受けて、チェルシーはストライカー獲得を目指すと見られている。

 そうしたなか、チェルシーはアトレティコで出場機会が減少しているクーニャに注目しているという。ただ、同選手にはウルバーハンプトン・ワンダラーズやアストン・ビラも関心を示しており、プレミア複数クラブと争奪戦の様相を呈しているようだ。

 昨夏にヘルタ・ベルリンからアトレティコへ完全移籍したクーニャは、スピードを生かした突破力やオフ・ザ・ボールの動き出しを武器に加入初年度の昨季はラ・リーガ29試合に出場して6ゴール7アシストを記録。だが、今季はここまで公式戦17試合に出場しているものの、ノーゴールとなっている。