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浦和と争奪戦へ!ユンカー元同僚DF獲得へMLSクラブもオファーか

リウス・ホイブロテン 写真:Getty Images

 明治安田生命J1リーグ・浦和レッズは、FWキャスパー・ユンカー(28)の元チームメイトでありノルウェー1部FKボデ/グリムト所属のノルウェー人DFマリウス・ホイブロテン(27)獲得が噂されている。しかしMLS(アメリカ・メジャーリーグサッカー)所属クラブとの争奪戦を強いられるようだ。

 ノルウェー紙『ネッタビースン』電子版は今月15日に「浦和レッズがホイブロテンの獲得に乗り出した。移籍金およそ700万クローネ(約1億3800万円)のオファーを提示したと言われている」と報道。FKボデ/グリムトが同選手と来年12月まで契約を残す中、オファーに対する態度を明確にしていないこともあわせて伝えていた。

 しかしMLSの移籍情報を専門に扱う『MLSネットワーク』によると、MLSのポートランド・ティンバーズも同選手の獲得オファーを提示したとのこと。移籍金の提示額など具体的な内容については触れていない一方で「ホイブロテンのもとには、浦和レッズからのオファーも届いている」と綴っている。

 身長184cmで左利きのセンターバックであるホイブロテンは、2020年6月から現所属クラブのFKボデ/グリムトでプレー。2021年3月までユンカーとともにピッチに立っていたほか、今季はUEFAヨーロッパカンファレンスリーグやノルウェー1部リーグでほぼ全試合に先発出場していた。

 なおデンマーク紙『bold』は今月14日、ユンカーの去就について「ポートランド・ティンバーズが浦和レッズに対して、ユンカーのレンタル移籍による獲得オファーを提示したと報じられている。このオファーには、買い取りオプションも盛り込まれている」と報道。ただ情報源が不明だとして、日本国内の一部サッカーファンからは信ぴょう性と低いとの指摘が飛んでいる。