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浦和ユンカーのMLS移籍報道が物議「悪質なデマ」移籍噂アカに批判も

キャスパー・ユンカー 写真:Getty Images

 浦和レッズ所属のデンマーク人FWキャスパー・ユンカー(28)は、先月5日の明治安田生命J1リーグ最終節・アビスパ福岡戦後にSNSを通じて今冬残留を示唆。一方デンマーク紙『bold』は14日、同選手にMLS(アメリカ・メジャーリーグサッカー)移籍の可能性があると伝えたが、根拠のない情報源だと物議を醸している。

 ユンカーについてはデンマーク紙『B.T.』が今年1月、浦和レッズと同選手が2024年1月までの契約延長で合意したと報道。アビスパ福岡戦後には「昨日の悔しさが落ち着き、今シーズンを振り返ってみました。今シーズンはいろいろと大変でした。来シーズンはもっと強くなって戻ってきます。そして、怪我はしていないので、皆さん安心してくださいね。素晴らしい応援をありがとうございます」とツイート。浦和レッズ残留の意思があることを明かしていた。

 しかし『bold』は「MLSのポートランド・ティンバーズが浦和レッズに対して、ユンカーのレンタル移籍による獲得オファーを提示したと報じられている。このオファーには、買い取りオプションも盛り込まれている」と報じている。

 この報道内容がツイッター上で瞬く間に拡散。「ユンカー退団なのか…」、「ユンカー残留宣言していたのに…」といった声が飛び交う一方、情報源の信ぴょう性が低い可能性を指摘するSNSユーザーも多く見受けられている。

 日本国内では、Jリーグの移籍を中心に扱うもののソースを明示しない「移籍噂アカウント」による情報発信が横行。『bold』が報じる数日前に、とある移籍噂アカウントがユンカーの去就についてツイートしていた。

 それだけに今回の海外報道に対しても「信ぴょう性ないだろ」、「移籍噂アカウントの情報を引用しただけ」、「デンマークメディア騙されている」といった否定的な意見が噴出。くわえて「移籍噂アカウント」に「ソースは?」、「悪質なデマ」、「嘘つくなよ」と批判が殺到。14日夜に一時「ユンカー」がトレンド入りするほどの反響ぶりとなっていた。

 なおイタリアメディア『カルチョライン』は先月10日、「マルコ・オットリーニSD(スポーツディレクター)をはじめイタリア2部・ジェノアの幹部が、ユンカーを調査している」と報道。移籍金は200万ユーロ(約2億9000万円)と予想している。