日本代表FW南野拓実（ASモナコ）は6日、FIFAワールドカップ・カタール大会（カタールW杯）決勝トーナメント1回戦・クロアチア戦で途中出場。MF三笘薫（ブライトン）やDF吉田麻也（シャルケ）らとともにPKを止められてしまったが、それでも多くの日本代表サポーターが同選手に拍手を送った。そんな中、「ガーシー」ことNHK党の東谷義和参院議員によるものとみられる南野拓実への言葉が批判の対象となっている。
東谷義和氏は今月5日にインスタライブを行った際、カタール到着を報告すると「日本とクロアチアの試合を応援しに来ました」とコメント。スタンド最前列のチケットを確保できたことをアピールしていた。また先日には、サッカー元日本代表でインターネットテレビ局『ABEMA TV』のカタールW杯解説者である本田圭佑と対談していた。
そんな東谷義和氏のライブ配信やコメントを紹介するツイッターアカウント「ガーシーファンクラブ」では、後半途中から南野拓実がピッチに立つ時のスタジアムの様子が46秒間にわたり公開。
東谷義和氏とみられる人物が「何出してんねん。お前、堂安（律）と交代とかないやろ。結果出さなければ、明日ボコボコにするからな。出てきたからにはちゃんと結果残せよ。おい、分かってんねんやろうなお前。これで負けたら戦犯やぞ」と叫んでいる。
するとこの投稿に対して「頑張ってる人にこれはやめよう」、「これ完璧に脅しじゃないの？」、「日本代表で頑張ってる人に対しての言葉か？」といった批判が殺到。大声で叫んでいることもあり「周囲の人に配慮したマナーを守ってほしい」、「単に周りに迷惑」といったコメントも寄せられている。
また参議院選挙当選以降、海外滞在を理由に一度も国会に出席していないことから「日本の恥さらし」、「日本に帰国せず議員の仕事しないでサッカー観戦で暴言かよ」といった声も沸き起こっている。
なお東谷義和氏は、以前から海外で暴露系YouTuberとして活動。今年9月には、南野拓実による元交際相手の中絶トラブルを暴露したことで話題を呼んでいた。
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