Jリーグ ジェフユナイテッド市原・千葉

千葉リカルド・ロペス「ここで成功するために…」J1参入PO出場へ覚悟も

リカルド・ロペス 写真:Getty Images

 明治安田生命J2リーグのジェフユナイテッド市原・千葉に所属するブラジル人FWリカルド・ロペス(31)が、今シーズン残り試合への意気込みを語った。2日、ブラジルメディア『VAVEL』が同選手のコメントを伝えている。

 リカルド・ロペスはブラジル国内の複数クラブや韓国の済州ユナイテッド、全北現代などに在籍。2020年から中国スーパーリーグ(中国1部)上海海港でプレーしていたが、昨年10月に右ひざの前十字靭帯断裂により長期離脱。ブラジル国内でリハビリに励むと、今年7月15日にジェフユナイテッド市原・千葉への加入が正式決定していた。

 そんなリカルド・ロペスは先月20日のJ2リーグ第32節・徳島ヴォルティス戦で後半途中からピッチに立って、新天地デビュー。27日の第33節・ベガルタ仙台戦でも後半27分からプレー。来日初ゴールこそお預けとなったが、チームの勝利に貢献している。

 同選手は母国メディアのインタビューで「ジェフに移籍して本当に良かったと思っているし、ジェフで成功するために頑張っているんだ。ピッチでのパフォーマンスを上げて、これから数ヶ月間チームとともに成長するために、毎日多くのことを捧げているよ」をコメント。

 「僕たちは、チームが良い試合をして勝利をつかんだ上で、シーズンを終えるように頑張っている。チーム全体が集中しているし、これから数カ月間、僕たちが負うことになる責任も自覚しているよ」と、シーズン終盤戦を迎える中での覚悟を示した。

 なおジェフユナイテッド市原・千葉は残り9試合の時点で勝ち点46を獲得。J1参入プレーオフ出場圏内の6位FC町田ゼルビアまで3ポイント差に迫っている。