Jリーグ 町田ゼルビア

町田・鄭大世が斬る!“にわかファン”巡る問題に「娯楽が溢れてる中…」

鄭大世 写真:Getty Images

 明治安田生命J2リーグのFC町田ゼルビアに所属する元北朝鮮代表FW鄭大世(38)が4日、自身のツイッターアカウントを更新。Jリーグファンの間で頻繁に発生する問題に対して、自身の意見を述べた。

 Jリーグは1993年の開幕以降、数多くのファンによって支えられる中、発展を続けている。ただ一方で、特定のクラブを長きにわたり応援している熱狂的なファンが、Jリーグに興味を持ち始めたファンを攻撃するケースが多く見られている。

 その中、鄭大世はJリーグの楽しみ方は人それぞれだという意見に対して反応。「自分のお金払ってきてるんで自由でいいですよ。経営的観点からはライト層がチケット収入を支えてくれてます」とライト層がJリーグ界全体に与える影響の重要性を説いている。

 その腕「熱狂的なコア層がライト層を攻撃するのはエンタメ共通の悩み。娯楽が溢れてる中、サッカーに興味を持って現場に足を運んでくれる事に感謝。サッカーを愛する者同士手を取り合いたいですね」と投稿。エンターテインメント業界におけるサッカーの立ち位置に触れるとともに、サッカーファンに対して感謝の思いを伝えている。

 この鄭大世の意見に対しては、「良いこと言ってくれている」、「さすがです!」、「至極真っ当なことだ」と賛同のコメントが多く寄せられている。今の世の中に娯楽が数多く存在する中、サッカー界がさらに発展するためにも、ファン歴に関係なくサッカーファンが互いにリスペクトすることが求められる。